中小の葬儀屋は遅かれ早かれ潰れて倒産!?
2021/01/25
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中小の葬儀屋は遅かれ早かれ潰れて倒産するだろう・・・
と思っています。
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その理由を明確に説明していきます。
わたし自身、中小の葬儀屋なので・・・・
中小の葬儀屋の問題点
○大手企業の葬儀業界進出
○地域のつながりの希薄化
○葬儀屋はネットが苦手
○ネット強者
大手企業の葬儀業界進出
みなさんも耳にしますよね・・・
代表的なのは・・・そうです。
イオンの葬式です。
もう5,6年前からでしょうか?
大手ショッピングモールのイオンが葬儀業界に参入しました。
圧倒的な集客力で葬儀業界に殴りこんで来たのです。
イオンモールの中にお葬式コーナーを作られたら、そりゃ~ものすごい集客力です。
大手という信頼性もあります・・・さすがにイオンがぼったくったり、詐欺したりは考えられないですもんね・・・
太刀打ちするのは本当に難しい・・・んです。
イオンの葬式とは言っても、イオン自体が葬儀を施行しているわけではありません。
イオンが葬儀を受注したら、すべて地域の葬儀社に外注しているのです。
初めは問題が多かったようですね。
まず葬儀社がイオンに戻す手数料が高い。
※イオンのような葬儀紹介会社が、葬儀社から支払われる手数料は利益の30~50%くらいと言われています。
イオンではありませんが、私も手数料はそれくらい支払っていたことがあります。
また他にも返礼品や料理はイオン関連など指定され、葬儀屋が利益を取れなくなった。
こうなると、葬儀屋がすることは、原価やサービスの質を落とさざる負えなくなるのです。
ここで、クレームが多数、発生したのでしょう。
下請けの首を締めすぎたのですから、当然といえば当然ですよね。
そして、イオンが下請の葬儀屋の改革に乗り出しました。
より完璧に下請を管理するために対策を講じたのです。
イオンの下請の葬儀社になるためには、イオンが開催する勉強会に参加しなければいけなくなりました。
そして、葬儀の施行時には、イオン関係者が何人か見張りにつくようになったようです。
すべての葬儀社に見張りが付いているかは、わかりませんが、少なからず見張りが付いているところを知っています。
そして、葬儀社の管理と施行の質をあげて、葬儀の施行件数を毎年、増やしています。
なんでもそうですが、下請けの管理というのが一番難しいんですね。
なので最終的にイオンは、従順で真面目な下請け数社だけに葬儀を依頼したいのです。
すぐ利益をごまかしたり、サービスや質の悪い、葬儀社には依頼したくないですよね。
評判ガタ落ち、管理経費はかさむ・・・では将来はありませんからね。
このようにイオンの下請の葬儀社も、イオンが使いやすいところに限定されていくのです。
一社だけでは、どうしても賄いきれない場合があるので、数社はおさえるカタチになるでしょう。
ここでの勝ち組はイオンと数社の下請葬儀社だけなのです。
なので大半の地域の葬儀社は負け組です。
現在は、イオンの下請となっている葬儀社も・・・・・
もしイオンが自ら葬儀をしたらどうなりますか?・・・・
大手が進出して小売店が潰れていった系図は・・・
葬儀業界でも、もう目の前に迫っているのです。
ファミリーマートも一時期、葬儀業界に参入といった情報がありました。
以前は見送られましたが、時間の問題でしょう。
地域のつながりの希薄化
東京の下町の地域や商店街には、地元に根付いた葬儀屋さんがあったりします。
なので町会や商店街の葬儀は、その地元の葬儀屋さんに依頼する事がほとんどでした。
新興住宅地でない限り、だいたい地域に根付いた葬儀屋さんがあるんですよね。
そして、それは今でもそうです。
しかし、今は住民の町会離れ、地域の繋がりの希薄化などから、地域のお店に頼むのではく、なんでもネットで注文する時代になりつつあります。
地域の葬儀社の仕事が、大手のネット業者へ流れていってしまっているのです。
葬儀屋はネットが苦手
地域の中小の葬儀社さん。
ネットが得意のわけがありません。
しかし、ネット、ネットと世間が騒ぎ、仕事も少なくなってくると・・・
あせってきますよね。
やばい。
ホームページ作らなきゃ・・・
ホームページが流行り始め・・・
ホームページ制作に手を出すわけですが、数年前まで本当に高額でしたよね。
みなさん、高いお金を払ってホームページを作ったわけです。
今の世の中、ホームページがないだけで、大丈夫?と思われてしまうので、ホームページ自体は会社の顔として作成した方がいいんです。
がしかし、作っただけでは集客できません。
今、現在、ライバルが多すぎるのです。
大手葬儀社の月間の広告宣伝費は1000万円を超えるところもあるそうです。
ちなみにネット関連の広告宣伝費だけですよ。
これには太刀打ちできるわけがないのです。
ネット強者
ネットに強い人達がいます。
大手葬儀社は資金力がものをいい、ネット強者なのですが・・・
その他に別のネット強者がいます。
ネット販売など、ネットで商売する事やネットのマーケティングに長けている人達です。
ネットで集客するノウハウや実績を持っているプロ達です。
もともと葬儀業界といっさい関係ない人達がほとんどなのですが、この人達が、集客力が強い葬儀関連のサイトを運営しはじめたのです。
激安葬儀サイトだったり、葬儀紹介所だったり、葬儀一括見積りサイトだったり、などなど、強力なサイトを作ったのです。
集客したお客さんを、また地域の葬儀社に紹介して手数料を取るシステムですね。
イオンと同じです。
イオンはイオンモールなどの大型ショッピング施設で集客する。
ネット強者はネット上で1番となり大量の集客をする。
結論的には、どちらも地域ごとに数社の下請葬儀社と提携しますので、提携できない葬儀社は、困難な状況に陥っていくのです。
葬儀のポータルサイト
葬儀のネット集客に強いのが、つまりネット強者とは葬儀のポータルサイトの事です。
なぜ葬儀のポータルサイトは集客に強いのか?
それは低価格で、評判の良い葬儀社を紹介できる秘密の仕組みがあるからです。
この秘密の方法を8割の人は知らないのではないでしょうか?
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