祭壇の両脇に飾る生花・供花!葬儀社の利益は?
2021/01/29
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葬儀社は生花・供花でもボロ儲けしているのか?
説明していきましょう。
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まずは、生花・供花とは何か・・・
生花・供花とは・・・
生花も供花も同じ意味です。
葬儀の祭壇の両側に供えられる名札付きのお花です。
「喪主」、「子供一同」、「孫一同」、「兄弟一同」などよく見かけますよね。
その他は、親族や友人関係、町会関係、会社関係などから供花をいただく事が多いでしょう。
生花というと、生のお花全般をさす意味にもなりますので、供花と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
供花とは字のごとく、お供えされるお花という意味ですからね。
場合によりますが、今現在、一回の葬儀における供花の本数の平均は、10基くらいでしょうか?
大きい葬儀になると50基から100基くらいの供花が並べられます。
供花が多くなると、それを並べるスペースも必要となりますので、葬儀場の大きさも考慮しなければなりません。
生花・供花の値段
生花・供花の値段は、グレードにより異なります。
15,000円(税別)
20,000円(税別)
30,000円(税別)
という具合に3つのグレードからなる場合が最も多いかと思われます。
一般の方の場合、15,000円(税別)の供花にされる事がほとんどです。
20,000円(税別)の30,000円(税別)供花は、喪主や近い親族がお出しする場合が多いです。
生花・供花の種類
昔は供花といえば、白のキクのお花がほとんどであり、キク以外はご法度のような雰囲気がありました。
今では、白やピンク、紫などの洋花や、胡蝶蘭だけ、ユリだけなどなど、様々な種類の供花があります。
生花・供花でボロ儲け
では供花によって葬儀社はどれだけの利益が出るのでしょうか?
供花は葬儀社が準備するわけではありません。
葬儀社がお花屋さんに外注します。
外注する事によって葬儀社が花屋さんから仲介手数料を受け取るわけです。
それが利益となります。
その仲介手数料の額とは・・・・
供花代の30%~50%が多いです。
お花屋さんや発注量により手数料の額が異なります。
一番多いのが30%の手数料でしょう。
例えば、15,000円の供花代の50基出たとしましょう。
最大の仲介手数料50%で考えた場合・・・
仲介手数料は7,500円ですね。
それが50基ですから、葬儀社の利益は、7500×50=350,000円、そう35万円です。
これはかなりの利益ですね。
しかし、これは供花が50基出た場合です。
かなり大規模な葬儀でないと50基は出ません。
最近では家族葬が多くなり、供花が1基も出ない葬儀も多くなってきました。
なので、数が出れば、生花・供花で葬儀社もボロ儲けなのですが、最近ではボロ儲けとは、とても言えませんね。
一昔前までは、1つの葬儀あたり供花も平均10~15基くらい出てたのではないでしょうか。
15基くらい出れば、かなり利益は出ますね。
地元に根付いた葬儀社の方が利益が出やすいですね。
地元に根付いた葬儀社の場合、まだまだ近所や町会の方が多く参列する事が多いため、供花の数も増えるわけです。
ボロ儲けが難しくなってきた葬儀社
最近では、葬儀でもなかなか利益が出なくなってきました。
葬儀の業界も変わりつつあります。
利益が少なくて当たり前になってきているのです。
低利益だといいかげんで不親切な葬儀社もとうぜん出てきますね。
良い葬儀になるかどうかは、やはり葬儀社しだいです。
誰でもカンタンに良い葬儀社を探せる方法をナイショで紹介します。
是非、ご参考にしてください。
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