新型コロナウィルスと葬儀業界!家族葬や直葬の裏話!

      2021/01/29

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新型コロナウィルスと葬儀業界!

家族葬や直葬の裏話!

暗黙のルール

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葬儀業界も現在、新型コロナウィルスの影響に直面しています。

どのような影響が出ているのか、実際に起きている出来事や、葬儀の裏事情についてまとめてみました。

 

葬儀業界の裏事情

いま、葬儀業界は、新型コロナウィルスの裏事情でも大変、混乱しています。

声を大にしては言えない状況が山積しています。

 

それらの内容を紹介していきます。

 

感染対策が明確でない

葬儀業界として、感染対策がわからず、明確でないのです。

葬儀業界はお亡くなりになった後の、ご遺体の搬送や処置を行いますが、どのような感染対策が必要かわからないのです。

 

医療従事者の場合は、もちろん、完全な感染対策が必要ですが・・・葬儀社は?

 

先日、全国のどこかで、個人情報保護の関係で、新型コロナウィルスで亡くなった事が伏せられて、葬祭業者へ引き継ぎをした例があったことが判明しました。

それを受けて、政府が、必ず医療関係施設は、葬祭業者に新型コロナウィルスで亡くなった事を通知すること、と通達がでました。

それはそれで、ありがたいのですが、葬儀業界はどこまでの感染対策が必要なのか?

 

また、ご遺体は必ず非透過性の納体袋に入れて、入れた後に袋を消毒する、との通達も政府から出ました。

そこまでを行う担当者は完全な感染対策が必要です。

そこまでの流れを誰が行えるのか?ということです。

 

袋に入れた後は、感染対策をしなくてもよい、いや安全を考慮するなら、その後も対策は必要だ・・・などなど

感染対策も明確でなく、葬儀業界も混乱しているのです。

 

感染対策の備品がない

もう一つ、問題があります。

感染対策の備品がないのです。

 

大手の葬儀社や関係者などにはあるのかもしれませんが、ごく普通の葬儀社には、感染対策の備品が一切ありません。

どうしたら手に入るのか、日々、検討している状況です。

 

葬儀を受け付けようにも、できない状況なのです。

 

葬儀を受けない葬儀社?移送しない搬送会社?

新型コロナウィルスで亡くなった場合・・・

葬儀を受けない葬儀社?

ご遺体を移送しない搬送会社?

というような、裏事情もあります。

 

しかし、これは感染対策も明確にならず、まず感染対策の備品が手に入らない状況では、受け付けようがないというが、本音のところかもしれません。

 

葬儀業界に影響している事

現時点で葬儀業界に影響が出ている事は・・・・

1つは前述したコロナで亡くなられた方の対策ですが・・・さらなる影響が出始めています。

 

実は、人を呼ぶ一般葬が減少傾向にあり、家族だけでおこなう家族葬や火葬のみの直葬が増えています。

先日、政府の方から通達がありました、感染を抑制するために密閉・密集・密接を避けるように、という内容が、葬儀においてすべてあてはまってしまいます。

 

葬儀業界においても、この通達が徐々に影響が出始めて、人を呼ぶ葬儀が少なくなりつつあります。

それは、そうです。

あちらの葬儀に参列したら、コロナに感染した、なんて言われたら、と考えると、呼ぶのを躊躇してしまうのは当然のことです。

 

葬儀の集団感染が発生

さらに追い打ちをかけるべく・・・

愛媛の葬儀場で、実際に集団感染が発生してしまいました。

 

参列していたお一人の方が、新型コロナウィルスに感染していて、他の参列者への感染が発生してしまったのです。

これにより、今後、さらなる一般の葬儀の減少は避けられません。

 

家族葬も以前までは、遺族や親族などが集まる20名から30名の家族葬が主流でしたが、今後は10名以下の家族葬が増えるでしょう。

また、一般の葬儀ができないのなら、家族葬も行わず、火葬のみである直葬にされる方も増えるでしょう。

 

少人数の家族葬

今後は少人数の家族葬が間違いなく増えていくでしょう。

葬儀社も経営が厳しくなり、家族葬でも高額な葬儀社が出てくるかもしれません。

 

それも1つ注意点でしょう。

低価格で素晴らしいと評判な葬儀社を紹介してくれる信頼のあるサイトです。

ぜひ、ご参考までに。


 

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