葬儀にお坊さんは呼ばない方がいいんじゃない?
2021/01/29
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葬儀を依頼するのはお坊さん!
という日本人の方がほとんどかと思います。
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大半の日本人は仏教かと思われます。
しかし、日本には神道の方もいれば、キリスト教の方もいらっしゃいます。
すべての宗教団体を数えると、それは大変な数になります。
葬儀のやり方を見ると、仏教や神道、キリスト教、その他の宗教では、まったく異なります。
日本は仏教が多いですが、仏教であればお坊さん、キリスト教であれば神父や牧師さん、
などなど宗教によって、その宗教者に葬儀を依頼しなければなりません。
無宗教でない限りは、ご家族の宗教にあわせて、その宗教団体に葬儀を依頼することになるわけです。
●葬儀を依頼する宗教者は?
●お付き合いのある宗教者がいない場合は?
●葬儀業界の裏事情
●葬儀を依頼する宗教者は?
日本人の場合、まずお墓について思い浮かべてください。
○○寺に先祖代々のお墓があります。
といった場合は、一般的に○○寺の檀家さんにあたります。
あるお寺にお墓があって檀家である場合、そのお寺さんに戒名、葬儀、納骨、法事を依頼する事が普通で、お付き合いをしているはずです。
お墓を管理してもらっている以上、そのような流れとなるのです。
ですので檀家さんの場合は、そのお寺さんに葬儀を依頼するのが当然の事になります。
お寺さんと言えば仏教ですね。
仏教には以下のような代表的な宗派があります。
真言宗
天台宗
日蓮宗
曹洞宗
臨済宗
浄土宗
浄土真宗
などが有名かと思います。
ですので檀家である○○寺が、真言宗であれば、真言宗の葬儀形式となるのです。
仏教の場合、宗派により葬儀の式次第やお経は異なりますが、葬儀のながれとしては、大体似ています。
たとえばご自分がキリスト教や神道の場合。
キリスト教や神道の場合も、教会や神社とのお付き合いがあるはずです。
ですのでお付き合いのある教会や神社に葬儀を依頼する事になりますね。
●お付き合いのある宗教者がいない場合は?
いま、檀家さんの話をしましたが、宗教者とお付き合いのない方もいらっしゃいます。
宗教者とお付き合いのない方の代表例は、お墓が霊園である方々ですね。
たとえば東京でいうと都営の谷中霊園や多摩霊園です。
(霊園には公営も民営もございます。)
このような霊園は、直接的にお寺さんやその他宗教者と関係を持たなくてもよいものですので、○○寺の檀家さんということにはなりません。
故郷から出てきて東京でお墓を新たに購入された方、またはお寺さんやその他の宗教者とはお付き合いしたくない方、などが霊園を購入されますね。
このような場合、葬儀はどこに依頼すればよいのでしょうか?
その場合、葬儀社が宗教者を紹介してくれます。
実家が日蓮宗であれば、日蓮宗のお坊さんを紹介してくれます。
キリスト教やその他の宗教でも、なんでもご紹介が可能です。
また、無宗教で葬儀を行うということであれば、宗教者に葬儀を依頼する必要もありません。
(無宗教の場合、何をするかはご家族様しだいなので、何をすべきか困ってしまう事もあるようです。)
●葬儀業界の裏事情
いきなり衝撃発言をしますが・・・・
檀家さんのお寺よりも、紹介のお寺の方が、お布施が安いです。
(お布施とは・・・葬儀の時に宗教者へ支払うお礼)
なぜかというと・・・・
お寺さんも当然、お金を得てお寺を運営していかなければなりません。
昨今、檀家をやめる方が増えています。
いわゆる檀家離れというやつです。
檀家さんがいなくなるとお金が入らなくなり、お寺さんも運営できなくなります。
すると、お金がほしいお寺さんがする事は・・・・
葬儀社から葬儀を紹介してほしいので、安いお布施でも葬儀を引き受けるようになるのです。
いわゆる価格競争ですね。
葬儀社としてもお客さんの負担とならないお布施の安いお寺さんを紹介する事が多くなるのです。
これは通常のビジネスで起こる当たり前の事なのです。
お寺さんもお金がなければ運営できない、いわゆるビジネスと一緒なのです。
葬儀社の紹介だからといって、そのお寺さんが怪しい訳ではありません。
相応の理由で紹介だと、お寺さんのお布施が安いのです。
檀家離れは、なぜ起きているのか?
一概には言えませんが・・・
一例として・・・
それは日頃、お付き合いもないのに、葬儀の時に高額のお布施を請求されたり、定期的に寄付を要求されたり・・・・
様々な理由があるようです。
高額の葬儀社に依頼すると地獄
お坊さんは呼ぶにしろ、呼ばないにしろ、それなりの費用はかかります。
さらに葬儀費用も高いと大変な出費になります。
今までは、高額で不親切な葬儀社に依頼して、すごく困った方々がたくさんいるのです。
昨今では、低価格で良心的な葬儀社も増えてきました。
しかし、だまっていても、良い葬儀社にはめぐりあえません。
しかし、方法さえわかれば、誰でも簡単に格安の良い葬儀社に依頼できるのです。
ご自分のためにも、ご遺族のためにも、低価格で優秀な葬儀社を探しましょう。
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