葬儀社の利益の仕組み!項目別でぶっちゃけ!

      2021/01/25

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葬儀社は儲かる!ボッタくりだ!・・・

 

なんてよく言いますが・・・実際はどうなんでしょうか?

 

利益

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葬儀社のボロ儲け!

 

利益の詳細をみてみましょう。

 

葬儀本体(プラン)の利益

葬儀本体とは・・・

葬儀のプランの事ですね。

 

葬儀には直葬プラン(火葬のみ)、家族葬プラン、一般葬プランなどなど、葬儀社によって多数あります。

 

一般葬のプランとは・・・

祭壇の費用
お棺の費用
お寺さんの準備の費用
お焼香の準備の費用
受付の準備の費用
人件費の費用
車両の準備の費用
葬儀場の利用の費用
遺影の費用
などなど・・・・

葬儀にかかわる全般の費用です。

 

祭壇は大きさによって費用が全然違いますし、お棺は材質によって費用が全然異なるのです。

 

葬儀の規模によっては祭壇は幅が3m以上の大きいものになります。

 

お棺は、天然の檜のお棺で全面彫刻であれば数百万になることも・・・

 

葬儀プランは、葬儀の規模により数十万円から数百万円で様々となるのです。

 

しかも、この金額は葬儀社が独自で設定するので、葬儀社により費用はまったく異なると考えてよいでしょう。

 

このように規模が大きい葬儀の場合、葬儀本体の利益だけで、数百万円と言う事もあります。

 

供花の利益

次に供花の利益です。

 

供花とは祭壇の両脇に名札をつけて飾るお花です。

 

「喪主」や「子供一同」「孫一同」などよくみかけますよね。

 

供花の平均的なお値段は15,000円(税別)です。

 

20基でれば、すでに300,000円(税別)です。

 

どれだけ儲かるのか、なんとなくおわかりでしょう。

 

これは、お花屋さんに外注する葬儀社が多いですが、大手の葬儀社の場合は、生花部などを持っていて独自で仕入れています。

 

外注しても儲かるのに、独自で仕入れていたらボロ儲けです。

 

お香典返しの利益

今度はお香典返しの利益です。

 

お香典返しも葬儀社のほとんどはお茶屋さんに外注ですね。

 

よくお通夜に参列してお香典を渡すと、もらえる返礼品の事です。

 

定番なのはお茶やのり、そして梅干しや羊羹、シャケ缶などもありますね。

 

最近では、コーヒーやクッキーもあります。

 

お香典返しの金額の幅は2,000円から4,000円くらいです。

 

昨今では家族葬が多くなり、参列者が少なくなってきたのでお香典返しの数も少なくなってきましたが・・・

 

ほんの10年前までは、葬儀の参列者は100人以上は当たりまえ、200人以上もざらでした。

 

200人×3,000円=60万円です。

 

お茶屋さんはこの売り上げの中から、けっこうな金額を葬儀社に戻します。

 

やっぱりボロ儲けなんです。

 

これも大手の場合、独自で仕入れています。

 

利益は莫大になります。

 

料理の利益

次は料理の利益です。

 

料理も葬儀社のほとんどは仕出し料理屋さんに外注です。

 

葬儀の中で料理の料金は、ばかになりません。

 

お通夜の料理、告別式の料理、お飲み物代、配膳さんの人件費などなど、家族や親族だけで20人くらいの家族葬でも・・・すべて合わせると、20万くらいはかかります。

 

それが参列者を含めて100人、200人の場合だと料理の料金だけで100万円を超えてきます。

 

料理も外注するだけでボロ儲けなのです。

 

僧侶紹介の利益

次に僧侶紹介の利益です。

 

僧侶が紹介でない場合、つまり檀家さんで菩提寺のお寺さんがある場合は、もちろん紹介の利益はありませんが・・・

 

お付き合いのあるお寺さんがいなくて、葬儀社から僧侶の紹介を受ける場合ですね。

 

最近では、アマゾンのお坊さん便など、安い費用でお坊さんを依頼できますが、それでも一般レベルで、お通夜と告別式のお経料、戒名代などを含めると20万円くらいはします。

 

ほんの10年前までは、その金額の2倍、3倍です。

 

そして葬儀社に高額の手数料が戻るのです。

 

すごい金額ですよ。

 

葬儀社のボロ儲けのまとめ

さてそれでは全体の葬儀社の利益はいくらになるのでしょう。

 

今でこそ、葬儀の単価が下がってきているので利益は少なくなっていますが、それでも十分な利益です。

 

昔は一回の葬儀で利益が100万円を超える事なんて少なくありません。

 

一回の葬儀ですよ。

 

しかし、最近では・・・

今でも、高額の利益を得ている会社もありますが、最近では、全体的な葬儀の利益が極端に下がってきています。

 

なぜでしょうか?

 

インターネットで低価格競争に拍車がかかっているからです。

 

その中で、低価格の利益でも良い葬儀を施行してくれる優良会社も増えてきました。

 

そのような優良な葬儀社はどのように探せばよいのでしょうか?

 

それは、葬儀のポータルサイトで探すのが正解のようです。

 

この方法を実は8割の人は知らないようです。

 


 

 

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 - 葬儀費用の裏側